ビジネスバッグをショルダーで持っていると「いつの間にか肩が痛くなってしまう」という経験がある方も多いと思います。
肩こりは、放っておくと慢性的になり頭痛につながることもあるので注意したいところ。
この記事では、ショルダータイプのビジネスバッグで肩が痛くなる原因と対策方法を解説します。
体への負担を軽減できるおすすめのビジネスバッグも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ショルダータイプのビジネスバッグで肩が痛くなる原因
ショルダータイプのビジネスバッグは、両手が自由になり、通勤や営業などでも使いやすく人気です。
一方で、「長時間持つと肩が痛い」「肩こりがひどくなった」という悩みを抱える人も少なくありません。
肩の痛みの主な原因は、筋肉の疲労と血行不良にあります。人間の首や肩は、重い頭や腕を支えるために常に緊張した状態です。
そこへ片側だけにバッグの重みがかかると、筋肉がさらに硬くなり、血管が圧迫されて血流が悪化します。
その結果、疲労物質がたまって、肩の張りや痛みを引き起こすのです。
また、ビジネスバッグにはパソコンや書類、ペットボトルなどを入れることが多く、重量が片方の肩に集中しやすいのも痛みの大きな原因です。
毎日同じ側にバッグをかける習慣がある人ほど、左右のバランスが崩れやすくなり、姿勢の悪さから悪循環しやすい傾向があります。
肩の痛みを悪化させないための対策
ショルダーバッグによる肩の痛みは、ちょっとした工夫で軽減できます。ここでは、日常生活の中で実践しやすい4つの対策を紹介します。
筋肉をつける
肩こりや痛みを防ぐには、肩や背中の筋肉を強化することが効果的です。
特に、肩甲骨まわりの筋肉を鍛えることで、肩への負担を分散しやすくなります。
腕立て伏せや軽いダンベル運動、またはペットボトルを使った自宅トレーニングでも十分です。
筋肉がつくことで姿勢が安定し、バッグの重さを支えやすくなります。無理のない範囲で、継続的に体を動かすことがポイントです。
姿勢を改善する
猫背や前かがみ姿勢のままバッグをかけていると、肩が前方に引っ張られて筋肉が過度に緊張します。
正しい姿勢を意識するだけでも、肩への負担は大きく減ります。
立つときは背筋をまっすぐ伸ばし、耳・肩・腰が一直線になるよう意識しましょう。
また、デスクワーク中も背もたれに深く腰をかけ、画面を目の高さに保つようにすると、自然に姿勢が整いやすくなります。
鞄の持ち方を変える
毎日同じ肩にかけ続けていると、筋肉の使い方が偏ってしまい、体のバランスが崩れやすくなります。左右の肩に交互にかけ替えるだけでも、負担の偏りを軽減できます。
また、バッグをかける位置も大切です。ベルトを短く調整し、体にしっかりフィットさせることで、揺れや重心の偏りを防げます。
斜めがけスタイルにするのも効果的で、荷重が肩全体に分散され、長時間の移動でも疲れにくくなります。
鞄の種類を変える
どうしても肩への負担がつらい場合は、バッグそのものを見直すのもひとつの方法です。
ブリーフケースは手持ちタイプなので、肩に負担をかけずに持てます。体のバランスも取りやすく、左右の手を交互に持ち替えることで歪みを防ぐことができます。
ただし、荷物が多いと腕に重さを感じやすくなるため、長時間の持ち運びには注意が必要です。
一方で、リュックタイプは両肩に均等に荷重がかかるため、体への負担が少なくなります。肩こりや痛みを感じやすい方には特におすすめです。
ただし、リュックの位置が低すぎると逆効果になるため、背中に密着する位置にベルトを調整して使うのがポイントです。
おすすめのビジネスバッグ
ここでは、機能性・軽さ・デザイン性の3拍子がそろったおすすめのビジネスバッグを紹介します。
【2-119】NEOPRO RED EXトラベルブリーフ

ビジネス出張にも通勤にも対応できる、高機能なトラベルブリーフです。
内部はPC・タブレットの専用ポケットを備え、書類や小物を整理しやすいオープンポケットやメッシュポケットも充実。拡張ファスナーを開けば底のマチ幅が8cmから12cmに広がり、荷物が増えたときも安心です。
側面のハンドルやキャリーループも装備しており、移動時の取り回しも快適。約1.1kgと軽量ながら収納力抜群で、ビジネスシーンをサポートしてくれる頼もしい一品です。
【2-118】NEOPRO RED 3wayブリーフ

通勤にも出張にも対応できる、多機能な3wayビジネスバッグです。ブリーフ・ショルダー・リュックの3通りで使えるため、シーンに合わせて持ち方を変えられます。
素材には耐久性に優れた1680Dナイロンを採用。重さは約0.9kgと軽量で、肩への負担を軽減します。メインルームにはクッション付きのPC・タブレット用ポケットやオープンポケットを装備。
シンプルながら洗練されたデザインで、営業から出張まで幅広く活躍する万能モデルです。
【2-192】FARVIS RIP ファービス リップ リュック(マチ拡張)

軽量かつ撥水性に優れた210Dリップナイロンを使用した、機能性抜群のビジネスリュックです。重量はわずか約600gと軽く、毎日の通勤でも肩への負担を最小限に抑えられます。
最大の特徴は、ファスナーで簡単に容量を拡張できるマチ拡張機能。通常時はスリムなシルエットながら、荷物が増えたときにはしっかり収納できる柔軟さが魅力です。
内部にはノートPCポケットやオープンポケットなどを備え、整理整頓もスムーズ。背面にはキャリーバー通しやベルト収納スペースがあり、出張や移動時にも便利です。
【2-270】ASTERISK CROSS-SCENE 3way Pack

ブリーフ・ショルダー・リュックの3通りで使える、多機能なビジネスバッグ。状況に応じて持ち方を変えられるため、通勤から出張まで幅広く対応します。
本体には軽量かつ丈夫なポリエステル素材を使用。メインルームは大きく開く設計で、書類や衣類を整理しやすく、ファスナー付きメッシュポケットで小物の収納も快適です。
スタイリッシュなデザインと高い実用性を両立した、働く大人に最適な3wayモデルです。
まとめ
ショルダータイプのビジネスバッグによる肩の痛みは、多くの場合「片側への負担」や「姿勢の崩れ」によって起こります。
もし肩こりや痛みが続くようであれば、バッグそのものを見直すのも一つの方法です。ブリーフケースやリュックなど、荷重を分散できるタイプを選ぶことで、身体への負担を軽減できます。
エンドー鞄では、今回紹介した以外にも軽量で機能的なビジネスバッグを多数取り揃えています。
毎日快適に使えるバッグを探している方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
