スーツケースを持って新幹線に乗車するとき、「この荷物、どこに置けばいいのだろう?」と迷ったことがある方も多いと思います。
特に大きめのスーツケースは場所を取るため、新幹線に持ち込むのを躊躇う方もいるかもしれません。
そこで本記事では、新幹線でのスーツケースの置き場所を解説します。新幹線におけるスーツケースのマナーやおすすめ3選も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
新幹線でスーツケースはどこに置く?
新幹線では、スーツケースの大きさによって置ける場所が異なります。ここでは、スーツケースのサイズ別に置き場所の目安を紹介します。
小さめサイズなら足元
小型スーツケースであれば、座席前の足元に置いておくことができます。目安としては、3辺の合計が120cm程度までの機内持ち込みサイズであれば、足元に置けるでしょう。
ただし、グリーン車のようにフットレストが備わっている座席では足元のスペースが狭く、スーツケースを置くのが難しいこともあります。
その場合は、荷物棚やデッキの空きスペースを利用するとよいでしょう。
中型サイズなら荷物棚へ
3辺の合計が160cm以下のスーツケースであれば、座席上の荷物棚に置くことができます。
ただし、車両によって荷物棚の奥行きや高さが微妙に異なるため、余裕をもって収納できるかの確認が必要です。
重いスーツケースを持ち上げるのが難しいときは、乗務員に声をかければ手伝ってもらえることもあります。
上げ下ろしの際は周囲の人に注意し、通路をふさがないよう配慮しましょう。
大型サイズは荷物置き場を予約
3辺の合計が160cmを超える大きなスーツケースを持ち込む場合は、「特大荷物スペースつき座席」もしくは「特大荷物コーナーつき座席」の予約が必要になります。
専用座席は車両の最後尾にあり、スーツケースを置いておけるスペースが設けられています。
予約をせずに特大荷物を持ち込むと、車内で手数料(1,000円)が発生しますので注意しましょう。
なお、3辺の合計が250cmを超えるスーツケースは新幹線に持ち込めません。事前にサイズを確認し、余裕を持って準備をしておくことをおすすめします。
新幹線におけるスーツケースのマナー
新幹線でスーツケースを持ち込む際は、他の乗客への配慮も欠かせません。特に混雑時や長距離移動では、ちょっとした置き方の違いが周りの人に影響することもあります。
ここでは、トラブルを防ぎ、気持ちよく移動するためのマナーを紹介します。
混雑時の乗車は避けるのがベター
大型のスーツケースを持って移動する場合は、できるだけ混雑する時間帯を避けて乗車するのが理想です。特に休日の午前や連休初日の夕方は、多くの乗客でデッキや通路が混みます。
どうしても混雑しているタイミングで新幹線に乗らないといけない場合は、自由席ではなく指定席を取っておくと、荷物を置くスペースが確保しやすくなります。
邪魔にならない場所に置く
スーツケースは通路やドア付近をふさがないように置くことが大切です。自分の足元や荷物棚など、他の人の移動を妨げない場所に収納しましょう。
座席の背後や通路側に置くと、乗客や乗務員が通るたびに迷惑になってしまうことがありますので注意が必要です。
また、デッキに荷物を置く場合も、非常口や乗降口の近くは避けるのがマナーです。
接触・転倒事故がおきないように気をつける
走行中の揺れや停車時の衝撃で、スーツケースが動かないように気をつけるのもマナーの一つです。
滑らかに動くキャスターは移動のストレスを感じにくい反面、ちょっとした傾きでも動いてしまうため注意しなければなりません。
キャスター自体もしくはスーツケース本体にストッパーがついているモデルであれば、置いた場所で固定しておくと安心です。
また、デッキや荷物棚に置く際も、倒れないように安定した状態で置くように意識しましょう。
新幹線に持ち込めるおすすめのスーツケース
ここからは、エンドー鞄が販売するFREQUENTERシリーズの中からおすすめのモデルを紹介します。
新幹線での移動を快適にしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
【1-217】FREQUENTER CLAM A ストッパー付4輪キャリー 41cm

こちらは、高さ41cmの機内持ち込み対応サイズで、新幹線の座席足元や上棚にも無理なく収まるスーツケースです。最大の特徴と言えるのが、ワンタッチで固定できるストッパー機能。
新幹線の揺れでもキャスターが動かず、安心して座席横やデッキに置けます。(完全に固定されるわけではありません)
また、特許取得済みの静音性の高いキャスターを採用しており、車内や駅構内でもスムーズかつ静かに移動できます。出張や短期旅行など、移動中の快適さを重視したい方におすすめです。
【1-254】FREQUENTER LIEVE リエーヴェ4輪キャリー 48cm

LIEVE(リーヴェ)は、軽さと静音性を兼ね備えたシリーズとして人気のモデルです。高さ48cmながら約3kgと軽量で、新幹線の荷物棚にも持ち上げやすいサイズ感が魅力。
フロント部分には後方のメインルームに通じるポケットがついており、メインのファスナーを開けなくても中身が取り出せる仕様となっています。軽さと静音性、デザインのバランスを求める方にぴったりの一台です。
FREQUENTER AURA アウラ 機内持ち込み フロントオープン 4輪キャリー 48cm 1-511

こちらも、フロントオープンタイプで使い勝手抜群のキャリーケースです。前側のポケットにノートパソコンやチケット、小物類を入れておけば、必要なときにすぐに取り出せるため、出張や短期旅行に最適。
総外周114cmで新幹線の座席前スペースにも収まりやすく、座ったまま荷物を取り出せるのが便利です。デザインはシンプルながらも可愛らしい雰囲気で、幅広い年代の方にお使いいただけます。
まとめ
新幹線にスーツケースを持ち込む際は、サイズによって置く場所を考慮しなければなりません。通路やデッキなど他の乗客の邪魔になるような場所は避けて、必要に応じて専用席を予約しましょう。
また、座席足元や荷物棚に収まる「機内持ち込みサイズ」のスーツケースや、走行中に転がらないようにできる「ストッパー機能」があると、より安心です。
エンドー鞄では、今回紹介したスーツケース以外にも、持ち運びやすいスーツケースを多数ご用意しています。
新幹線での移動にスーツケースを活用したいとお考えの方は、ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください。






































 
  
  
  
  
