
カジュアルなバッグに使われる素材として有名な「ナイロン」と「ポリエステル」ですが、違いがイマイチわからない方も多いのではないでしょうか。
似たような素材とはいえ、それぞれの特徴を知らずに選んでしまうと、イメージと違った・・ということになりかねません。
そこで今回の記事では、ナイロンとポリエステルの素材の違いや選び方を解説します。ぜひ参考にしてください。
ナイロンとポリエステルの違いを比較
ナイロンとポリエステルは、どちらもバッグによく使われる代表的な合成繊維です。
両者の主な違いについて、以下の表にまとめました。
| 比較項目 | ナイロン | ポリエステル |
|---|---|---|
| 強度・耐久性 | 摩擦や引き裂きに強く破れにくい | 型崩れしにくく形を保ちやすい |
| 軽さ | 軽量でしなやか | 軽量だがナイロンよりやや硬め |
| 水への強さ | 水を弾きやすく早く乾く・吸湿性が低い | 水や汚れに強く乾きやすい |
| 手触り | やわらかく滑らか | ハリ・コシがある |
※上記はあくまで一般的な傾向であり、加工や処理によって詳細は異なります。
ナイロンは、摩擦への強さや軽さが特徴で、通勤・通学や旅行バッグなど、毎日ハードに使うシーンにも向いています。
一方、ポリエステルは耐久性が高く、型崩れしにくい傾向がありますが、どちらが優れているというよりも、「どんな用途で使いたいか」によって向いている素材は変わります。
ナイロンを使ったバッグの特徴
ナイロンは、軽さと耐久性を兼ね備えた素材として、多くのバッグに使用されています。
通勤・通学用のバッグから旅行バッグ、ビジネスリュックまで幅広く採用されており、「毎日気兼ねなく使いやすい素材」としても人気。
軽量なことや摩擦への強さに優れている特徴から、荷物が多い方や、バッグを頻繁に使う方にも向いています。
ここでは、ナイロンバッグのメリットと注意点を詳しく見ていきましょう。
メリット
ナイロンの大きな特徴は、摩擦や引き裂きに強いことです。合成繊維の中でも耐摩耗性に優れている素材で、ハードに使いたい方にもおすすめです。
また、軽量でしなやかな素材のため、荷物を入れても扱いやすく、長時間持ち歩くシーンとも相性抜群。
さらに、柔らかさがあることで身体にもなじみやすく、折り曲げてもシワになりにくいところもメリットです。
注意点
耐久性に優れたナイロンですが、長時間の紫外線や熱にはやや弱いというデメリットがあります。直射日光が当たる場所に長期間置いていると、変色や劣化が起こりやすくなります。
また、高温にもそれほど強くないため、熱源の近くで保管する際は注意が必要です。
とはいえ通常の使い方で極端に劣化しやすいわけではなく、日常使いで大きな問題になるケースは多くないと言えるでしょう。
長くきれいに使いたい場合は、
- 直射日光を避けて保管する
- 汚れをこまめに拭き取る
上記のポイントを意識してみてください。
ナイロン製のバッグがおすすめな人
ナイロンバッグは、「軽さ」と「丈夫さ」を重視したい方におすすめです。
特に、次のような方に向いている素材といえます。
- 毎日バッグを使う方
- 通勤・通学で荷物が多い方
- 旅行や出張が多い方
- 耐久性を重視したい方
軽量で使いやすい素材を探している方は、ぜひ以下のページからナイロンバッグをチェックしてみてください。
関連ページ>>ナイロン商品一覧
ポリエステルを使ったバッグの特徴
ナイロン同様、ポリエステルも幅広いバッグの素材として使われています。ここでは、ポリエステルを使ったバッグのメリットと注意点を見ていきましょう。
メリット
ポリエステルは吸湿性が低く、水分をほとんど吸収しにくい素材です。そのため、雨や汚れに強く、濡れても乾きやすいのが大きなメリット。
また、カビや縮みにも強いため、日常使いしやすい素材となります。さらに、繊維にハリやコシがあるため、荷物を入れてもシルエットを保ちやすい点もメリットです。
そのため、
- カジュアルバッグ
- スポーツバッグ
- トートバッグ
- エコバッグ
などにも多く採用されています。
注意点
ポリエステルは扱いやすい素材ですが、摩擦への強さではナイロンに劣る面があります。
そのため、強い摩擦が繰り返し起こる状況で使い続けると、生地表面に毛羽立ちや毛玉ができやすくなります。
また、静電気が発生しやすく、ホコリが付きやすい点にも注意が必要です。
最近では、耐久性を高めた高機能ポリエステル素材も増えており、用途に応じて幅広い製品が展開されています。
ポリエステル製のバッグがおすすめな人
ポリエステルバッグは、以下のような方におすすめです。
- 雨の日にも使いやすいバッグがほしい方
- 型崩れしにくいバッグを選びたい方
- 手頃な価格でバッグを探している方
軽量で扱いやすいモデルも多いため、日常使い用のバッグを探している方は、ぜひ以下のページをチェックしてみてください。
関連ページ>>ポリエステル商品一覧
バッグ素材を選ぶときのチェックポイント
バッグを選ぶ際は、ナイロンかポリエステルかだけでなく、使用シーンや加工の違いまでチェックすることが大切です。
ここからは、バッグ素材を選ぶ際に意識したいポイントを紹介します。
使用シーンに合った素材かをチェック
まずは、どのような場面でバッグを使いたいかを考えることが大切です。
たとえば、次のように用途によって適した素材は異なります。
- 通勤・通学で毎日使いたい
- 旅行や出張で荷物をたくさん入れたい
- 雨の日にも使いたい
- 軽さを重視したい
耐久性や摩擦への強さを重視するならナイロン、水や汚れへの強さや型崩れしにくさを重視するならポリエステルが向いています。
バッグ選びで迷った場合は、「どこで・どのように使うか」を基準に考えてみてください。
撥水加工や生地の厚みもチェック
バッグを選ぶ際は、素材だけでなく加工や生地の厚みにも注目しましょう。
たとえば、撥水加工が施されているバッグであれば、急な雨でも水が染み込みにくく、日常使いしやすくなります。
また、生地の厚みによっても特性が変わります。1000デニールなど厚手の生地は耐久性が高くなりますが、バッグ自体は重くなります。
逆に、薄手の生地は軽量で扱いやすいものの、重いものを入れると「破れないかな・・」と不安になるかもしれません。
同じナイロン・ポリエステルでもバッグごとに特徴が異なるため、用途に合わせて選ぶことが大切です。
デザインや使い勝手をチェック
バッグは毎日使うアイテムだからこそ、機能性だけでなくデザインや持ちやすさも重要です。
そこで、以下のようなポイントをチェックしておきましょう。
- 軽量で持ち運びしやすいか
- 服装に合わせやすいデザインや質感か
- 長時間持っても疲れにくいか
機能性とデザインは、お互いに関連している要素です。素材の違いだけでなく、デザインや使い勝手のバランスが取れたものを選ぶのがおすすめです。
まとめ
ナイロンとポリエステルは、どちらの素材にもそれぞれの良さがあり、一概に「どちらが優れている」ということはありません。
大切なのは、「どんなシーンで使いたいか」に合わせて選ぶことです。
さらに、生地の厚みや撥水加工の有無、手持ちの服装に合うデザインかどうかもあわせてチェックすると、より満足のいくバッグを選べるはずです。
それぞれの素材の特徴を参考に、ぜひ”使い勝手の良い相棒”となるバッグを見つけてみてくださいね!







































