スーツケースは何年使うもの?目安と長持ちさせる手入れ方法も紹介!

スーツケースは一度購入すると長く使うイメージがありますが、実際にはどれくらいの期間使えるものなのでしょうか。

「一度購入したスーツケースはできるだけ長く使いたい」という方も多いはず。

そこで今回の記事では、スーツケースが何年使えるのかという目安や長持ちさせる手入れ方法を解説します。

スーツケースの買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

スーツケースは何年使うもの?

結論からお伝えすると、スーツケースには「使用期限」のような明確な基準が定められているわけではありません。そのため、実際に何年使うかは人によってさまざま。

というのも、スーツケースに使われている素材や使用頻度、保管方法などによって寿命は大きく変わり、一概に年数を特定することは困難だからです。

例えば、「ポリカーボネート素材」のスーツケースは耐久性に優れており、適切に扱えば寿命は10年程度かそれ以上といわれています。

また、比較的安価なABS樹脂は衝撃や紫外線に弱く、ポリカーボネートの半分ほどの寿命になることもあります。

もちろん、どのような素材が使われていても、故障して修理が難しければその時点で買い替えが必要です。

また、壊れていなくても「好みが変わった」「ビジネス用に落ち着いた色のスーツケースが欲しい」など、ライフスタイルの変化に合わせて買い替えることもあるでしょう。

スーツケースの寿命を左右する部分としては、以下のような要素が挙げられます。

  • スーツケース本体の素材
  • キャスターの耐久性
  • ハンドルやファスナーの状態

また、海外旅行が多い場合は、航空会社の扱い方によって強い衝撃を受けることもあり、寿命が短くなりやすい傾向にあります。

スーツケースを買い替えるサイン

スーツケースは丁寧に扱えば長く使えますが、劣化が進むと少しずつ不具合が出てきます。

特に次のような状態がみられる場合は、買い替えを検討するタイミングと言えるでしょう。

  • キャスターが正しく回転しない(固くなる、斜めに走るなど)
  • ハンドルがガタつく
  • ファスナーが閉まりにくい
  • 内部の生地の破れ
  • 鍵の故障

上記はスーツケースの故障で良くみられるケースで、そのまま使い続けることでトラブルにつながりやすくなります。

例えば、キャスターの回転が悪いと移動時に大きな負担がかかり、最悪の場合は回転しなくなってそのまま引きずることも…。

また、ハンドルのガタつきも、荷物が重いと操作しにくくなり、移動中にフラフラしたり倒れたりする原因になります。

たとえ小さな不具合でも、旅行先や出張先で突然壊れると身動きがとりづらくなるため、日頃から状態をチェックしておくことをおすすめします。

スーツケースを長く使うための手入れ方法

では、どのように使えばスーツケースを長く使うことができるのでしょうか。ここでは、スーツケースを長く使うための手入れ方法を3つ紹介します。

キャスターの汚れを落としておく

先ほども触れたとおり、キャスターはスーツケースのパーツの中でも負担がかかりやすく、故障しやすい部分です。

走行中は地面との摩擦が常に発生しており、さらに段差や凹凸による衝撃、砂やほこりの付着など、ダメージを受ける機会が多くあります。

使用時についた汚れや異物をそのままにしておくと、キャスターの回転が悪くなりやすく、摩耗や破損の原因となります。

そこで、スーツケースを使用したら、濡れた布で軽く汚れを拭き取っておきましょう。

また、隙間に入り込んだ小石やこびりついた汚れなどは、歯ブラシを使って優しく取り除いておくと良いです。

保管前に本体全体の汚れを落としておく

スーツケース本体には、砂ぼこりや目に見えない汚れが思っている以上に付着しています。

また、本体素材によっては表面に細かな凹凸があるモデルも多く、汚れが入り込みやすい場合も。

本体についた汚れを長期間放置しておくと表面がベタついたり、変色の原因になったりすることがあります。

そこで保管前には、硬く絞った柔らかい布で全体を拭き取っておきましょう。

汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めて使うとより綺麗に落とせます。

拭き取り後はしっかり乾かし、湿気が残らない状態にしてから収納しましょう。

直射日光や湿気を避けて保管する

スーツケースを長く使うために気をつけたいのが、保管環境です。

使用しない間のスーツケースをクローゼットの中に入れっぱなしにする方も多いと思いますが、湿気がたまりやすい環境で保管し続けるのはNGです。

湿気が多い場所で保管するのであれば、除湿剤などを一緒に入れて、カビや臭いの発生を防ぎましょう。

また、直射日光に当たり続けると素材の劣化が早くなってしまうため、必ず日陰を選ぶことも大切です。

「一度収納したらそのまま」ではなく、定期的に保管場所の空気を入れ替えたりスーツケースを開けたりすることで内部に湿気がこもりにくくなり、より良い環境で保管できるようになります。

長く使いたい人におすすめのスーツケース

スーツケースは価格帯や素材、タイプなどが多くあり、「どれを選べば良いのかわからない」という方も多いと思います。

スーツケース選びに悩んでいる方には、エンドー鞄が展開する「FREQUENTER(フリクエンター)」シリーズがおすすめです。

FREQUENTER(フリクエンター)は、耐久性の高いポリカーボネート素材を本体に採用し、さらに静音性に優れたキャスターを搭載しています。

その中でもLIEVE(リエーヴェ) は、軽量で扱いやすいボディに加えて、衝撃に強い構造が魅力。旅行や出張が多い方でも扱いやすく、幅広いシーンで活躍します。

FREQUENTER LIEVE(リエーヴェ) ▼

商品の詳細はこちらから>>

また、FREQUENTER CLAM Aは、キャスターのロック機能を備えており、電車内や坂道などで勝手に動き出すのを防げます。

FREQUENTER CLAM A▼

商品の詳細はこちらから>>

どちらも特許を取得した「世界一静か」といえるキャスターを採用しているため、移動時の負担が少なく、快適な使い心地が長く続くスーツケースです。

まとめ

スーツケースは、素材や使い方、保管方法によって寿命が大きく変わるアイテムです。

使用後の手入れや保管環境に気をつけることで、長持ちさせることは十分可能です。

また、耐久性や使いやすさを重視したスーツケースを選ぶことで、結果的に買い替えの頻度を抑えられます。

長く安心して使えるスーツケースを選びたい方は、ぜひエンドー鞄のFREQUENTER(フリクエンター)をチェックしてみてくださいね。

今回紹介したモデル以外のスーツケースは、以下のリンクからご覧いただけます。

FREQUENTER / フリクエンター