就活で使うカバンには、さまざまな素材を使った商品があり、どれが良いのか悩む人も多いと思います。素材にはそれぞれのメリット・デメリットがあり、両方を知っておくことでより目的や理想に合わせて選べるようになります。
本記事では、就活カバンを素材別に紹介しつつ、選び方も解説していきます。就活カバンの予算相場も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
就活カバンの素材と特徴
就活カバンに使われる素材として一般的なのが、以下の4つとなります。
- ナイロン、ポリエステル
- 合成皮革
- 本革
それぞれの素材の特徴やメリット・デメリットを詳しくみていきましょう。
ナイロン、ポリエステル
ナイロンやポリエステルは、就活カバンで人気の高い素材です。ナイロンやポリエステルと聞くと、「シャカシャカ」という音の鳴るカジュアルな素材の印象があるかもしれませんが、ビジネスバッグにもよく使われる素材で、就活用のカバンとしてデザインされた商品であれば問題なく使えます。
ナイロンやポリエステルの大きなメリットは、何と言っても軽量で本革に比べて安価なことです。就活中はたくさんの荷物を持って移動することも多く、できるだけ軽いカバンを選ぶほうが良いでしょう。
また、ナイロンやポリエステルを使った就活カバンは、撥水加工されているものも多いです。就活中は毎日晴れるとは限りません。撥水加工が施されたナイロンやポリエステルなら、天候に関わらず持ち歩けるのもポイントです。
合成皮革
最近では高級感のある合成皮革も多く流通しており、パッと見は本革と見間違えるほどリアルな商品もたくさんあります。そもそもは本革に似せて作られた合成皮革ですが、本革よりも安く購入できることから、就活カバンにもよく使われています。
本革とは素材そのものが異なるため、値段以外にも耐久性や手入れ方法なども変わっていきます。また、合成皮革の多くは水に強く、さらに防水・撥水加工が施されている商品であれば雨の日も安心して使えるでしょう。
ただし、合成皮革には見るからに「安っぽいもの」もあります。就活で見られるのはカバンではなく就活生自身ですが、変にテカっているものなど、見るからに安っぽさを感じさせる就活カバンは避けるのが無難です。
本革
もっとも重厚感や高級感を感じさせるのが本革素材です。耐久性が高く上質な素材のため、「入社後も使えるビジネスバッグが欲しい」という場合は、本革を選ぶのも良いかもしれません。
機能性の高い本革の就活カバンを選べば、実際のビジネスシーンでも問題なく使うことができるでしょう。ただしナイロンや合成皮革に比べると本革素材そのものが重く、荷物を入れるとより重さを感じやすくなります。
また、本革の就活カバンはナイロンや合成皮革より値段が高いものが多いので、予算に合わせて考えるのも良いでしょう。
就活カバンの選び方
希望する業界や企業によっては、「ビジネスリュックが許される」などの場合もありますが、一般的な就活カバンを選ぶなら、以下のポイントに着目しましょう。
- 色は黒や濃紺
- シンプルなデザイン
- 撥水、防水性の有無
- A4書類が入るかどうか
基本的には上記のポイントを踏まえた就活カバンなら問題ないと考えられます。また、奇抜なデザインのバッグは受け入れられないことが多いですが、ワンポイント程度なら入っていても大丈夫でしょう。
就活カバンの予算相場
就活生のあいだは正社員のように働いているわけではないので、ある程度安い就活カバンでも大丈夫です。会社や先輩社員も入社時にお金がないと言うことはわかっているので、無理して高級なカバンを購入する必要はありません。
一般的な就活カバンの予算相場としては5,000円〜10,000円程度とされており、さらに良いカバンを持ちたいのであれば、入社後に給料を受け取ったあとで購入するとよいでしょう。
ただし、あまりにも安い就活カバンは素材や作りがよくない場合もあり、すぐにボロボロになる可能性も……。また、見た目にも安物とわかるものは避ける方が無難です。
まとめ
就活カバンにはナイロンやポリエステル、合成皮革、本革などの素材が使われていることが多く、目的や理想に合わせて選ぶのがベストです。
それぞれのメリットやデメリットを踏まえて、より自分の使いやすい就活カバンを選びましょう。また、就活カバンの選び方はビジネスバッグにも通じるので、本記事を参考に「ビジネスにふさわしいバッグの選び方」を習得してみましょう。
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